Twitter日記(9/26号)

その他

週刊Twitterレビュー、9/20~26の分。今号は内容が薄い。

自分のtweet

今週は団地で過ごしていた。

団地ではTwitter活動が低下する。

灰色の世界で気持ちも灰色になるので。

何丘は「ダーチャ」に住みまた「団地」に暮らす
詳しくは↓
オデッサ移住2年の住まい遍歴

そこへ藍色を流し込んで心の灰色をブルーに変色せしめたのは太郎氏であった。

太郎2歳児が週あたまに私の最愛の眼鏡を破壊し、あとPCのキーボードにコーヒーをこぼして重要キー1つを含む2つのキーをダメにした。

物のダメージは案外なほど心に来てしまった。サーキット(のおもちゃ)のコースも作った瞬間壊されるし、なんか指を噛まれてすごい痛かったしで、まったく大の男として不思議な反応なのだが、きゅーんと悲しくなってしまって涙がほろっと出た。2歳児に泣かされたのだ。感動の涙とかじゃなくて、ふつうに。

そんな折に上記のtweetなしたらずーままさんが心配してくれた。まー私というよりは太郎の心配を。見も知らぬ太郎をこんなふうに心配してくれる人がこの世に一人でもいるのだ。感謝…。


↓滞在許可証временный вид на жительство更新時期なのでちょいちょい街へ出かけた。窮屈なミニバスで40分かけて行って30分で用事済ませて40分かけて帰るということを週内に3回した。時間をムダにしてる感。あいまに少しだけ散歩した。

ちょっと前までこの公園も観光客であふれていたのだが。北国の秋ははやい。

↓鬱ツイート以外にすることがないな、という状況だったので、ニュースからネタを拾っていくつかtweetした。うちの一つ。

早稲田大学のやることなすことが嫌い、施設そのものには1ミリも期待しない。それはともかく、やっぱ村上春樹は村上春樹らしいことを言う。「人というのは日々自分の物語を作り続けるもので、意識的にせよ無意識的にせよ、自分の過去現在未来を物語化しないことには、うまく生きていけない」のですって。聞いたこともない人生論だ。「え、そうかな?」と思うけれども、そうじゃないとは言いかねて(だってこんなに判然断定するんだもの)、なんとなく「うん・・そうね・・たしかに言えてる・・」とずるずる後退してるうち、ある瞬間めんどくさくなってガバと平伏して「うまいこと言って頂きましたぁああ!」

んで後段、その自分の物語を作るということがうまくできない人たちのために「良質な物語のサンプルのようなものを示していくことが、小説家の役目」なのだそうだ。これまた聞いたことない文学論。もしかして村上春樹研究的にものすごく貴重な証言かもしれない。あるいはその場で出まかせを言ったとも考えられる(そんなこともしそうな人に思う)。何しろわけわからん。

↓食べ物tweet。新しいシリーズ(続き物)を立ち上げてみる。題して「何丘七麺」。

次また何かパスタ作ったときに、このツイートに自ら返信するという形で、スレッドを続けてみる。七麺、つまり七種紹介するまで。なお、「寄って正方形で撮るとおいしそうに見える説」は前回のTwitterレビューからのお土産だ。

↓週末はダーチャで過ごした。ダーチャに移ると私の精神も活性化して、Twitterの投稿頻度が急激にあがる。この「ナマズの壺焼き」tweetは今週一番「いいね」をつけたtweetとなった。

他人のtweet

続いては他人のtweet振り返り。

今週は他人のtweetもあまり見なかった。Twitter開くと人間の生気が充満していて疲れる。私が見ないあいだにタイムラインの大河は滔々と流れ下ってしまって、ほんらい私が触れることのできたはずの諸々の有益な情報が私に触れられないままアビスに落ちる。

↓そんな中で辛くも拾い上げ得た情報、まず新刊ロシア本

奈倉有里『夕暮れに夜明けの歌を』ですて。梗概読むに私にも書けそう感しかしない。版元イーストプレス。何年かロシアに住んだ人の単なる印象記か。こういう本も出るんだなぁ。

↓また本の話。

諸隈元『人生ミスっても自殺しないで、旅』ですて。ヴィトゲンシュタインマニアの小説家だって。そういう人もいるんだなぁ。tweet拝見するに大丈夫そうな人面白そうな人だ。読んでみたい。

↓食い物の話。ミミパさん。

ショルパ。ウズベク料理だって。ハルチョー好きなので、多分これも好き。覚えておきたい。ショルパね、ショルパ、ショルパ。ショベルカーに乗ったルパン。ショーペンハウアー読んでるル・・ルパン。結局ルパン。ショルダーの強いパスカル(※キャプ翼)

↓ゲームの話。しか子さん。

ちょっと見てみたが面白そうだ。好きな世界観。でもゲームにお金使いたくないから多分やんないな。無料ならな。一応メモ。

↓ウクライナの郵便の話。Sayakaさん。

ウクライナにもEMSで一週間で荷物つくそうだ。私はかたくなに船便で2か月半かけてるが、一応こういうものもあるということ押さえておこう。にしてもウクルポーチタの仕事のクソぶり。こんな開け方ねーだろ。頼むから国際郵便の国内分をウクル(国営)かノーヴァヤ(民間)かで選ばせてくれ……。選べたら絶対前者なんか選ばん。

↓ウクライナの幼稚園の話。Epikaさん。

定期的に写真とって様子を知らせてくれるというのは嬉しすぎる、絶対私立のとこだろう、費用は?と気になって聞いてみたところ、やはり私立、それもバイリンガル幼稚園だそうで、お値段も相当にする。ところでバイリンガル(英語とウクライナ語)か……それも面白いかもしんない。

↓外国の話①ドイツ

春になると私らのとこに飛来するコウノトリが春以外の季節どこに行ってるんだろうと気になっていた、そう気候が違うとも思えないんだが、ドイツの……どのあたり? とにかくドイツにね。ふーん。。

↓外国の話②モルドヴァ

これは貴重な証言だと思う。ふつうはその域まで達することなく退去してしまう。かくいう私も。人は素朴で温かいし、居心地は良いよ、か……。あるかもしんない。義母によるとキシニョフはかつてソ連邦構成共和国の中で最も緑ゆたかな首都であったということだ。

↓憚譚さん。タイムマシン。

このただ馬鹿らしいだけで無意味なのがいい。大道具のムダ遣い。お題「タイムマシンに乗って」の天才的に天邪鬼な返し。

以上。

【関連記事】
前回のTwitter日記 ⇒ 9/19:夏の名残を海辺で惜しむ


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