オデッサの街中に住むとこ探す。

オデッサ/ウクライナ/ロシア

お部屋探しのシーズン到来。オデッサの街中一等地、海が近いあたりにいい賃貸物件を見つけたい。物件めぐりから入居までをゆる~くドキュメントします。(随時更新 完結!

なんで住み家をコロコロ変えるか

19年夏からウクライナのオデッサいうところに住んでいるのだが、住むところをコロコロかえている。2年で5か所に住んだ。詳しくはオデッサ移住2年の住まい遍歴(団地、街、ダーチャ)

基本的なサイクルとして、夏は「団地」と「ダーチャ」で過ごす。それ以外の季節は「街」に住む。

↑「団地」。

↑「ダーチャ」。母屋の二階からの庭の眺め。

究極&理想の住居があればこんなコロコロはしないわけで、どれも一長一短ある。「団地」はまぁ不自由もないが面白みがない。「ダーチャ」はのどかな農村の一軒家で夏はサイコーだが冬寒くて住めない。そしてこの「団地」と「ダーチャ」は妻の両親の持ち物で、私からすると義父母と半同居みたいなことになって若干窮屈である。

その点「街」は私たち核家族だけで独立生活を送れて、しかも歴史建造物・文化イベント・海に囲まれてステキなのだが、夏になると人混みがひどいのと家賃などが値上がりするのとで快適度が減じる。なので秋~春だけ住む。こうして上記サイクルが完成する。

↑オデッサは黒海沿岸の港町&リゾート地だが、そのことがちゃんと感じられるのは「街」だけだ。オデッサの海について⇒ 夏のオデッサの観光地としての魅力(のなさ)について

引っ越しが多くても大丈夫なワケ

私たちがこんなふうに数か月単位でちょこちょこ住み家を変えられるのには2つの理由がある。第1に、私も妻もパソコンひとつあればどこでも働ける。第2に、こちらの賃貸は基本的に家具・家電つきで、引っ越しに手間と費用がかからない。

後者についてもう少し詳しくいうと、家賃3万円以上なら、下記は最低限ついている。

家具:ベッド、ソファ、テーブル、椅子
家電:冷蔵庫、洗濯機、WiFiルーター

電子レンジとかアイロン&アイロン台、掃除機がついてることも多い。

ちなみに、敷金・礼金みたいなのは一応あって、敷金は家賃ひと月分(基本的に退去時に返ってくるものと期待していい)、礼金は家賃ひと月分の半額。もとが安いので別に痛くない。

何をどんなふうに探すか

①どんなふうに探すか

ウクライナ版メルカリことolxというサイトで探す。古本から不動産までなんでも売ってる。

↑不動産のセクションで、オデッサ州・オデッサ市・沿海地区と選んで、あとは好みのエリア・価格帯・間取り・階数で絞り込みをかけてく。

↑一覧。いい物件あったら貸主に電話して、内見の日を取り決めて、内見して、んで決める。

ちなみにこの市場はめちゃめちゃ流動的なので、内見の約束は「今日または明日見学に行きたいんですけど」というスピード感。月曜に「土曜見に行きたいんですけど~」とか言おうものなら「じゃ金曜電話してくれる?」と返されること必至。内見して気に入ったなら両日中(なるべく当日中)に「気に入りました、ここに決めたいと思います」と連絡、じゃ明日契約書を交わしましょう、契約書を交わしたら、その翌日か翌々日には入居である。クリーニングとかは入らない、現状のまま引き継ぐ(しばしば灰皿に大家の吸い殻が残っている)

②何を探すか

私たちは次の条件で物件を物色してる。まずエリア。

ビーチに降りやすく公園(タラス・シェフチェンコ公園)が近く閑静で、かつ街にも出やすい(たとえばポチョムキンの階段に近い)赤丸のあたりに狙いをつけてる。

家賃は3万円~4万円(7500UAH~1万UAH)の見当。

その他条件↓

⑴1Fないし2Fであること⑵1Fの共用スペースにベビーカーを置けること⑶車通りに面していないこと⑷採光がよいこと⑸十分に広いこと(キッチン浴室を除く床面積が最低50㎡)⑹近代的なリフォームが入ってること(旧市街なので築は軒並み古い)⑺ゴキの世界に通ずる「ゴキの穴」が塞がれていること

あればなお可↓

⑻浴槽⑼電子レンジ⑽バルコニー

おっと絶対条件。2歳の子供を受け入れてくれること。……とまぁ、このような条件で探しております。

物件①黒海通り3万2000円(9/19)

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9月19日、今季最初の1件見てきた。黒海通りの古い建物、2階建ての2階、家賃は3万2000円。

立地★★★★☆

立地は理想に近かった。黒海通り(улица Черноморская)はもともと好きな通り。車通りが少なく気持ちよく歩ける。上のストリートビューでいうと、左手に美しい建物が並んでいて、右手は崖下すぐ海。ひとつも信号を渡らずに大きい公園に出れてビーチに降りれる。スーパーが遠いのが難点だがチャリあれば問題ないかと思われた。

お部屋★★★☆☆

まー悪くはないんだけど……。写真ちょい見てみよう。

СРОЧНО Евроремонт 2 комн ПАРК Шевченко ВСЕМ с ЖИВОТНЫМИ, детьми Свобод

↑居間。公称55平米(キッチン風呂を除く)だがウソだと思う。手狭に感じた。

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↑寝室。バカでかいベッドでもう部屋が一杯。ベッドもあんま気に入らなかった。

СРОЧНО Евроремонт 2 комн ПАРК Шевченко ВСЕМ с ЖИВОТНЫМИ, детьми Свобод

↑キッチン。コンロが四口なのは良し。シンク狭くない?収納は十分、電子レンジなし、コンセントの多さ謎。

СРОЧНО Евроремонт 2 комн ПАРК Шевченко ВСЕМ с ЖИВОТНЫМИ, детьми Свобод

↑バルコニー。中庭に面してる。まー一応こんなものもあります、くらい。

総合評価★★★☆☆

私は抜け作で評価が甘いので、正直立地の魅力で「まーここでもいいかな」と思ってしまったのだが、妻が「うーん、ボロい、なんとなく窮屈で圧迫感、なんかいけてない」と手厳しく、お部屋探し第一弾でいきなりこことは決めかねる(もっといいのがあるだろう)という心理もあり、見送ることにした。

あと、目立ったマイナスとして、建物の入り口にベビーカーとチャリを置く共用スペースがない。スーパーの遠さを考え合わせるとたしかにこれでは厳しいかな。

物件②フランス並木通り3万6000円(10/2)

2х-комнатная квартира, Центр

10月2日、今季2件め見てきた。石畳のフランス大通りからちょっと入ったところ、スターリン時代の建物(いわゆるсталинка)、ビーチへのアクセスは最高レベル、家賃3万6000円。

立地★★★★☆

オデッサは高台の街でビーチにアクセスできるポイントが限られている。そこいくと本物件はほぼ直線距離でビーチに降りられて、これ以上の好アクセスは考えにくいほどだ。私たちはどうせ秋~春住むだけだから別に海水浴するわけではないが、私が海が好きでなるべく毎日浜に降りたいのと、太郎がまた砂遊びが好きなので。スーパーはじめ生活インフラも手近で、立地はかなりよい。

お部屋★☆☆☆☆

しかしお部屋は全然お話にならなかった。

↑キッチン兼リビング兼廊下みたいな中途半端な空間。右手の窓の高さが地面の高さである。つまり、ここは半地下。

左手のドアをくぐると……

↑寝室がある。やっすい風景写真が飾られて。窓がない。

んでこれと並行して、もうひとつの寝室がある。まさかのダブル寝室。

↑ここにも窓がない。なんと本物件、窓は最初の写真のキッチンの高窓のみ……。

2х-комнатная квартира, Центр

↑いかにも簡易な水回り。そしてボイラーはこの住戸専用のものがなく、上階に住む大家のボイラーで焚いた温水がこっちにも流れてくる。つまり、大家が気まぐれにあたたかい水を使い過ぎてしまうと、私たちはシャワーも浴びれない。


olxの物件紹介ページでは「4F中の1F」とあったが実際は半地下、「キッチン風呂を除く床面積70平米」とあったのも明らかに過大申告、紹介写真はうまいことアラが目立たないように撮られていた。どうせ内見で全部バレるのに、なんでウソつく必要がある? ビーチのシーズンに一日いくらで借りるのはいいかも知れないが、長期居住に耐えるものではない。これで3万6000円とるのはナメてる。

大家★★☆☆☆

大家は珍しく若い女だった。30代半ばくらいか。黒髪のウクライナ美女って感じだ。だがとんだ曲者であった。

まず、約束の時間に待ち合わせ場所に現れない。3分待って電話する。出ない。7分でまた電話する。出ない。Viberでメッセージ送る。「着いてます」。すると「今行く」とだけ返事。それから10分くらい経ってやっとお出まし。濡れ髪であった。「こっちよ」。いや、謝らんかい!!

お部屋に通されて1秒でクソ物件であることを見抜くも一応儀礼的に一通り見るふり。こういうとき自分たち専用の言語チャンネルを持ってることは便利だ。大家に理解不能な日本語で「ここクソだね」「見たことないヒドさ」などクサしてると、まぁよくあることなのだが、「旦那さんはどこの人?」と私の身上に興味を持たれる。「日本です」というと

こんにちは。

どうぞよろしく。

と日本語で。こんにちははともかく「どうぞよろしく」がよく出るなと思ってその知識どこからと問うと、実は前仕事で日本に行ったことあるの、クルーズ船のアテンダントをしていた(オデッサ国立海洋大学出でそういう仕事につく人は多い)、東京、沖縄、長崎、あ横浜も行ったことある、日本はとても美しい国、また行きたいです。

それで別れしな、こんなこと言うもんだからびっくりしちゃった。

ねえ、友達に独身のいい日本人男性いたりしない?もしいたら紹介してよ。日本に住みたいの私。もし誰か思いついたら連絡してね。

私はすぐさま日本の友人数人の顔を思い浮かべたがまさか彼らに全ての仕事と係累をなげうって得体のしれないウクライナ女のためにオデッサ来いとは言えませぬ。

総合評価★★☆☆☆

大家との関係も大事なので、15分待たされた時点で「ないな」「でもま、せっかく来たから一応見てこか」てなもんだったが、お部屋入った瞬間間取りその他のあまりのダメさに逆にもう面白くなって、素敵な殿方紹介してねのくだりを経たあとでは奇妙に爽やかな満足感さえ覚えた。これだから物件巡りはやめられない。

コラム「中央暖房」

Эксперт рассказала, как можно решить проблему с нормативами на отопление в  старых домах - Парламентская газета

お部屋探しの途中だが、ここで中央暖房の話をしたい。10月に入って朝晩の気温がひとケタという日が続き、中央暖房の開始に期待が高まった。

中央暖房ちゅうのは、ロシアらへんの国の都市部で一般的な、一か所で大量に熱水を作って、それがパイプラインを通じてアパート各戸の温水暖房装置(上図)に配給される仕組みのこと。寒い日が続いて「中央暖房の季節だな」と当局に判断されると、各戸には強制的に温水が供給され、その暖房費は居住者の負担となる。

つまり、大家視点でいうと、中央暖房が始まったにも関わらず入居者がいないとなると、その無人の部屋に勝手に届く温水の代金を、大家は無意味にお上に納めなければならない。それはいやだから、多少家賃を下げてもと、入居者探しを急ぐようになる。

このようにして秋の終わり、中央暖房の季節にかけて、不動産賃貸は借り手市場化する。以上、コラム「中央暖房」でした。

物件③ガガーリン大通り3万8000円(10/18)

10月18日、久しぶりの内見。olxは間断なく見てたのだが、あまり有望なものがなかった。あっても電話してみると成約済みだったりした。

本物件はガガーリン大通りという素敵な(旧ソ連圏ではありふれた)名前の通りの、古い低層建築の一階部の一室で、家賃3万8000円。内見前から期待が高かった。

先に言ってしまうと、私たちはこの物件で決めた。これ書いてる今、すでにこのお部屋に住んでいる。

立地★★★★☆

↑ガガーリン大通り。大通り/проспект/avenueというと太くて車の多い道みたいだが、ここはその起点部分で、いわば大河になる前の渓流の部分のため、そううるさくない。

それにも増して重要なのは、徒歩1分に大きいシリポがあることだ。

シリポはウクライナでコスパ最強のスーパー。その大型店舗の裏庭の向こうに本物件は位置している。つまりスーパーへの人と車の出入りには全く煩わさず、かつアクセス至便という最高の条件。

実はシリポのこの店舗は私たちの前居(2020冬~21春を過ごした)の3rd最寄りスーパーで、安くてモノがいいのでできれば常用したかったのだが、やや遠いのでちょいちょいの利用だった。それがそっくり手に入るとしたらだいぶスゲエ!

ビーチへのアクセスはというと、少々後退となる。

先にも書いたが、オデッサは高台の街で、街から海に降りるには長い階段(cf.ポチョムキン階段)もしくはスロープを降りねばならず、まだベビーカーが欠かせない私たちには、特に後者が必要になる。

本物件は、海へ降りる階段は近い(上図赤線)。だから私が単身海へ降りたければ、わりとカジュアルに行ける。だが子供と行こうと思うと、最寄りのスロープ()はかなり遠い。その意味では海は遠くなる。

とはいえ、健康優良2歳児ぽっちゃんは、現時点でもかなり歩けるし、これからもっと歩けるようになる。階段ルートをメインで使える日も来よう。

お部屋★★★★☆

取り立てて問題がない。むしろ、いい。

↑居間。この奥のドアが寝室に通ずる↓

居間と寝室を合わせて51平米とのことだった。水回りは、まずキッチンがこんな感じ↓

いいキッチンだと思う。火は四口あるしオーヴンもあるし、電子レンジもある。収納も多い。風呂はというと↓

浴槽がある! オデッサ移住2年で5か所に住んだが浴槽には一度も恵まれなかった。入浴できる生活が始まるのか??


……とまぁこんな感じに、スターリンカ(スターリン時代の建物)ということだから築70~80年は経ってる筈だが、かなり質の高いリノベーションが行われており、家具調度も一々モノがいい。気持ちよく過ごせそうだった。

難点は、しかし、採光が悪いことだった。窓からの眺め↓

中庭(двор)に面していて静かで緑があって、悪くない眺めなのだが、いかんせん部屋の中まで光が差し込まない。どうも同じ中庭を囲んでいる高い建物が日射を遮っているらしい。

総合評価★★★★☆(4.5)

内見のあと、妻と顔を見合せて「多分ここで決まりだね」とうなずき合った。大家もかなり好印象だし、立地も部屋も悪くない。この記事冒頭に掲げた私らの要件↓

⑴1Fないし2Fであること⑵1Fの共用スペースにベビーカーを置けること⑶車通りに面していないこと⑷採光がよいこと⑸十分に広いこと⑹近代的なリフォームが入ってること⑺ゴキの世界に通ずる「ゴキの穴」が塞がれていること⑻浴槽⑼電子レンジ⑽バルコニー

⑴⑶⑸⑹⑺⑻⑼を満たしている。とりわけ⑹リフォームの水準が高いのと、あと⑻浴槽の存在。また立地に関しては、何といってもスーパーが至近であることにかなりグッと来た。

しかしこの日はこのあとにもう一件内見の約束があった。これがとんでもないダークホースだった……

物件④ガガーリン大通り4万円(10/18)

先ほどの物件③から徒歩わずか1分、例のシリポ(スーパー)が入ってるまさにその建物の9Fに、そのお部屋はあった。家賃4万円。

お部屋★★★★☆

居室に通されて驚いた。樹木の壁画が壁に直接描かれている!

でーん。

↓寝室。どうしてどうして、悪くない。居室と合わせて52平米との公称も信じられる。収納が全然ないのだが……

写ってないが、インテリアや装飾も凝っており、隠しステータスである「外連味」(ロシア語でいうколорит)が突出して高い。

何より特筆すべきは眺望と採光である。

陽光がふんだんに注ぎ込み、眼下には緑、遠くに海も見える。こ・れ・は・いい……!と生唾のんだ。

だがキッチンが貧弱。コンロが2口、収納少ない、調理スペース狭い。

あと、共用部がボロい。これは建物入ってすぐの郵便受け↓

この奥にエレベーターがあるのだが、それがまたボロい。16Fの高い建物だけに戸数が多く居住者も多いわけだが、色んな奴と乗り合わせることになるそのエレベーターが、狭苦しく、汚い。天使のような太郎をここに乗せるのは……。

総合評価★★★★☆

貧弱なキッチンは象徴的で、結局この物件は、夏場の短期滞在者向けに特化しているのだ。冬場の長期居住者が不便に苦しむのは目に見えている。でも眺望と採光は圧倒的だった。私たちは光を好む。先に見ていた物件③が好対照になってしまった。

また私らは、新しさを好む。そもそも私らが夏ごとに住居を変えるのはそのためだ。この点でも物件③が好対照となってしまった。物件③の生活は予見可能で万事快適そうだが、新しみがない。そこいくと物件④は、高層階、毎日ベランダから海が見られる、海辺の街オデッサの風をまともに感じられる生活、……想像するとそれはいかにも新しかった。

万事ソツがないが面白みに欠ける「優等生」③か、一芸に秀でた「問題児」④か。

もう③で決まりだろうと思っていたところに④が現れて、私らは大いに悩むこととなった。採光と新奇性というほとんど③に唯一欠けていた部分を④が完璧に備えていたので、③が相対的に魅力に乏しく感じられてきた。……

住むとこ決めた。

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つうわけで物件③に入居しました。これ書いてる今、早や一週間過ごしてますが、まー採光は悪いね。でもそれ以外は完璧。たいへん満足しています。

このほど確かめ得たのだが、この採光の悪さは、まさに物件④の建物が光の道に立ちはだかって、私らの建物に影を落としているからなのだ。なんという宿敵。

熟考した結果、第一に、③のダメな部分はそう決定的にダメでなく(採光が悪く昼からうすーく電気つけていなくてはならないとしても窓を見ればそこに外があるのだからそう気鬱になるまい)、第二に、④の良い部分はそう決定的に良くはなく(眼下の緑と黄葉は秋たけなわの今だけでじき灰色の景色になる)、第三に、④のダメな部分は決定的にダメである(ボロい狭苦しいエレベーターに外出のたび二度乗る苦痛・キッチンの使いにくさ)、と判断した。

↑快晴の日の午後1時、居間の光の入り方。ただ座って茶を飲んだりお喋りしたりPCとかスマホを触るなら問題ない光量だが、本読んだり書き物したり床で子供が遊ぶならやはり電気をつけてやりたい感じだ。

私たちは正しい選択をした、と思っている。1階住みだからこそぱっと外に出られる。光を浴びたくなったらすぐ外に出ればいいのさ。

とはいえ誰知ろう、北国の長く厳しい冬を過ごすうち、やはり部屋うちの薄暗さが精神に重く作用してくるかもしれない。まあいい、とりあえず私たちはひとつの選択をしました。次の夏まで、ここに住んでみます。

~オデッサの街中に住むとこ探す。了~

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私たちの暮らし⇒ オデッサ移住2年の住まい遍歴(団地、街、ダーチャ)
私たちの海⇒ 夏のオデッサの観光地としての魅力(のなさ)について
私たちの恐怖⇒ ウクライナに2年住んでて怖かった体験3選

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