29日
肉の日だったので吉祥寺で下車してすた丼(肉1.5倍が無料)食って帰った。悪食(あくじき)。たまに食べたくなる。懐かしの味。在学中に馬場に開店して部活がえりによく食べた。当時すた丼700円しなかったと記憶す。一周年のときすた丼とすたカレーが各100円というアタマおかしい特売、私は100円ですた丼を食い、続けて100円また傾けて(そう、100円玉を傾けるだけで)すたカレーを貪じた。隣にいた伊藤は言った。和田さん、凄いです、尊敬します。もとい、和田さん、あんた「気持ち悪いよ」。
この伊藤という男は清水建設に入り震災で諸行無常を知り一生一番の勉強をしてプルデンシャルの保険屋になった。私はそのころ同じ赤坂で博報堂の使い走りをしていた。
ここから何かの話につなげるプランであったと思うのだが何につなげるのだったか忘れた。
吉祥寺から三鷹までは歩いた。吉祥寺と三鷹はつながっていない。捻転(ねんてん)して歩く。缶チューハイを二本。飲み歩きのときビールは不味い。家にいると専らビールなのだが。家にいないとき(外出中のとき。そこにLがいないとき)Lのことばかり考えている。どうすればLに、Lを、Lのためにいま何をしてやれるだろうか。さんすうの方面では、数の感覚を身につけてやりたい。たとえば、1mというのはLの身長(およそ)であり、2mというのは私の身長である、これを基準にいろんなものを測る。あるいは、500円というのは月々のLの小遣いであり、100円というのはおおよそドリンク一本の値段である、そこからあらゆるものの価値をはかる。あるいは、30人というのは一クラスの人数であり、100人というのは一学年の人数である。そこから、たとえば、電車のひと車両にいる人間の数というものを把握してみる。彼に分かりやすい素材を見つけレトリックを開発して導けるだけ導く、連れていけるだけのところへ連れていく……
だが家に帰ると、私は、Lをひどく叱る。嫌味もいう。ハラスメント。モラルハラスメント。パワーハラスメント。一方では、小さいRのことを、大甘で、かわいがる。
私は不完全なうえにも不完全な人間である
わたしは「Lのがっこう」にかようべきだ。Lが「たつろうのがっこう」に通っているように。私はLのがっこうで「おこりんぼうをやめる」という誓いを、毎日たて、そして失敗し、そのことで、Lから叱られているべきだ。Lに成長を求めてばかりいないでお前だって成長しろ。叱られないのをいいことに 悪い金で悪いもの食べ 悪いものを飲み悪いまちを歩き 一ごんの誓いも一秒の祈りもない一日を逃げおおせて 人はみな必ずそこから飛ぶことになっている崖ふちへとまた一歩を進めた
私が幼き彼に与えてやれる一番よいものは愛と顧慮であろうに 算数でも国語でもなく
花の名前をまた覚え込ませようとアガパンサスとこのかん何度繰り返したかわからない 言わせもした 職場の隣のおばちゃんが9月の家族旅行はハワイにしようかロサンゼルスにしようか迷っているとか聞かされて、私だったら子供に何を見せたいかそれを基準に考えます、とよりコメントのしようもなく。
America、そういう国がある、ロサンゼルス、ニューヨーク、ボストン、シカゴ、いろいろなまちがある。行ってみたい国のランキングのかなり下位である。どこに何州があるとかもよく知らない。最も架空の国である。よってたかって非在を在と言いくるめている壮大な嘘。アメリカなんて存在しない。「アポロ月面着陸は嘘」の土台そのものが嘘。「禍王は嘘ばっかり」の土台そのものが嘘。
関係ないが、こないだ私の好きな歌とか歌う人の生年をまとめてみたのだった。こんなことをする暇があるなら・・と思うが。
| birth year | rapper | singer | else |
| 66 | 宮本浩次 | ||
| 67 | R Kelly | ||
| 69 | Jay Z、P.Diddy | Brian McKnight、K-Ci、Mariah Carey、Bobby Brown | |
| 71 | Snoop Dogg | Erykah Badu、JoJo、Mary J Blige | Questlove |
| 72 | Common、Eminem、Jermaine Dupri | Jill Scott | |
| 73 | Blackthought、Mos Def、Nas、Pharrell Williams | Joe、Wanya Morris | |
| 74 | Nelly | Dangelo | |
| 75 | Lauryn、50 cent、André 3000 | ||
| 77 | Musiq Soulchild | ||
| 78 | Usher、John Legend | Robert Glasper | |
| 79 | Bilal、Norah Jones |
誰得なのはわかってるが、私には非常に「味のする」表である。ミヤジが意外なほどジジイでありBilalが意外に若かった/花の69年組、Bobby Brownはそんな若かったのか!マライアと同い年/Ahmir ThompsonはTariq Trotterの2個上だったのね/JayはNasより4個も上だったのか!/R.KellyはJoeより6個も上だったのか!/BlackthoughtとWanyaが同い年だなんてWho would have thought?
1時間ほどだらだら書いた。子ら寝てから。
26日
何崎さまありがとう。ではあなたのために書く。
あのあと少し勉強した。ポーランドの政体とウポ問題について。だがその間にも状況は動いており、書くことが多すぎて、やっぱ無理だ、となる。すみませんなに咲さま、無理です。
ベラルーシについても事態は動いたが、そのかんに得た知識で、過去の私の事実誤認にも気づいた、以前の記述についてお詫びと訂正せねばならぬのだが、それも億劫きわまることで、すいませんが無理。
いまは25日の22時26分である。眠いが、しかし、1時間くらい、ここに何か書き連ねてみようか。
ポーランドのこととベラルーシのことと、あと、MNPZのことを書きたいのだが、比較的簡単なベラルーシのことだけでも今日やっつけとこうか、さすれば、明日はポーランド、明後日はMNPZという具合に、3敵を順次滅ぼしていけるか。
MNPZというのはモスクワ製油所のことである。かぽーとにゃというやつ。今月上中旬にウ軍がD攻撃仕掛けて炎上、ロイターによれば年内復旧はまず無理という大損害を与えた。これに代表される、ウクライナがいま露本土に対して行っている、まあ言ってしまえばテロ、について、私はそれを肯定するというが、どういう理屈で肯定するのか、テロを肯定するとはなにごとか、LGBTには不寛容だわ、自国の宰相のことを昆虫呼ばわりするわ、テロは肯定するわで本当にこの何丘というやつは終わっている。
(また少し書いて消した)
私には2人子がいる。うえの子のLは小学一年生。したの子のRは1歳半で保育園に通っている。
Lはいま昆虫に夢中である。3日前かな、そこらの繁みでバッタをつかまえて、いま飼育している。かいがいしく世話している。えさやり、きりふきはもちろん、LEGOで「遊具」をこしらえては虫かご内に設置してやっている。
Rはことば覚えの盛んな時期である。「だっこ」といって脇を広げてこちらへ向かってくる。しばらく抱えていると「おりたいよー」という。おろしてやる。「ももんちゃん」という。ももんちゃんの本を読んであげる。「ぞうさん」という。ぞうさんの歌を歌ってあげる。「もいっかい」という。もいっかい歌ってあげる。
今日もLとチェスをした。また私がくだしてしまった。妻は英語で私に「弱くplay(や)れ。うまいこと負けてやれ」と教唆するのだが(日語ないし露語でいうとLに通じてしまうので、妻と私の秘密の会話は英語で行われる)、そこそこ強くなったLにちょうどいい具合に負けてやるというのは存外に難しい。これで私が5連勝くらいか。妻も3連勝くらいしてしまっている。つまりLは私と妻に8連敗している。負けが込むと気持ちがくさくさするものだ。あはれなり。だが、決まって言う慰めのことばは、いまに私や妻なんか全く手が届かない遥かな高みに飛び去ってしまうのだあなたは、今だけだよ、今だけだよ。
話が戻るがバッタに夢中のLくんはバッタの育て方みたいな本を学校の図書室で借りてきて私と一緒に読むのだがそのなかで交尾の話がでてきて、Lはそれを「けっこん」という言葉で理解しているのだが、この機会をとらえて私は性教育をした。このようにした:交尾というのはオスの体の中にしかないものとメスの体の中にしかないものを体をくっつけあって混ぜ合わせて、バターとミルクを混ぜるようにしてね、そうして赤ちゃんのもとを作るんだよ。人間もそうしているよ。「しってるよ。にんげんの場合は、こう、指と指をあわせるんでしょう?けっこんのときとかにそうするでしょう」←これは恐らく前に私のいとこの結婚式に出たとき指輪交換の様子をみてそう思ったのだと思う。おさなごなりに自分の見聞を綜合して世界解釈をほどこすものだ。結婚式は実に1年以上前のことである。
このかわよきかわよき子供説に対して私は正面からカウンター説明した。「ううん、ちんこだよ。男のちんこと、女のひとのちんこにあたる部分、へっこんだ部分を合わせるよ。」子供はへーという顔をした。ちょっと意外だというような様子をした。
(父と母もそれをしたのだ。そうしてきみや、Rがうまれたのだ。とまでは言わなかった)
それから私は続けた。いつも言っているけれども、季節に春夏秋冬とあるように、人の一生にも春夏秋冬があり(この話は前々からしている。いつか性教育するときを念頭に、折々この話をしてきた)、きみはまだ春のほんのはじめ、でもこれが夏になってくると、そういうことがとてもとてもしたくなってくるんだよ、男も女もね。でもそれは、10年も先のことだね、遠い未来と思って良い。それで、夏がすぎると、またそういうことに興味がなくなってくるよ。私やママは秋のはじめくらいにいるから、もうそんなに興味もなくなってるよ。
これ一回で話が終わりということはない、だが、いつかしなければと思っていた話の、第一回としては、わりとうまくできたと思う。(なお、ごく早い年齢からそういう話はしておいたほうがいい、どのようなキーでその話をするか、は妻と重ねて検討をし合意済みであった)
いつかしなければいけない大事な話、はほかにもある。かねて、3つ、難しい話がある、と思っていた。性の話と、死の話と、ロシアとウクライナの話である。
死は、まことに恐るべき、ことである。祖母が死んだように父や母も死ぬのだ。きみにとりなんと酷薄な事実か。そしてきみにとりもっと恐ろしいことは、きみ自身も死ぬのだ。
読者よ、あなたにとり、何丘があす死んだとて、なにほどのこともない、だが、読者よ、あなた自身の死は、あなたにとり、大いに何事かであるだろう、だが私には、そんなこと、全くしったことではない。だがその私にとり、私じしんの死は、
るーるる、
るるる、
るーるる。
るーるる、
るるる、
るーるる。
思わずロート製薬のCMソングを口ずさんでしまったが、最後の点(3つあげたうちの3つ目)については、そんなことは簡単なのでは?と思われるかも知れないが、私にはとても、とても、難しいのだよ。先日も、クラスのたけのすけくんはエジプト生まれらしいよ!という(Lがね)、つづけて、「でもそんなのは驚くようなことではない、なんせ、ぼくだって、ロシアで生まれたんだからね!」(ちなみに、このときLは主にママを相手に話していたので、この発話は露語で行われた)。私は逆上した。「お前はウクライナで生まれたんだ。なにがロシアで生まれた、だ、ロシアなんか全然関係ない」強い語調でこう言った。妻は、そんな怒りながら言うことかね、と呆れ顔であった。修羅。ときに露頭する私たちの関係性の地下の修羅脈。
Lはウクライナ語を知らない。彼の母語はロシア語(と日本語)である。Lが家でママと読む露語の本にはロシアとかモスクワという言葉がいっぱい出てくる。混同するのも無理はない。私は何度も説明していると思うのだが。
私は家庭でロシアという単語をほとんど発語しない。ウクライナという言葉はわりと頻繁に使う。恐らく私がロシアという単語をタブーとしていることに妻は気づいている。
いま23時23分。1時間ほど書いたのか。もう終わろうと思う。
ベラルーシについて:ベラルーシに設置されたリ・トランスリャートル(露がウ中西部へのドローン攻撃に使っていた中継機)は、スイッチが切られたか、もしくは撤去されたようだ。ゼレンスキーの神通力が白露魔人に効いた。実は、MeduzaのPodcastで知ったのだが、ちょうど1年くらい前にも同じようなことがあり(ウ側がベラの中継機を問題視し撤去を迫った)、実際に破壊にまで及んだという先例があったらしい。ふつうに私がそのニュースをスルーしたか、もしくは忘れてたかだ。全く当てにならない。だから今回、1週間(とゼレが設定した期限内)でルカシェンコが該機器を撤去せず、ウ軍が攻撃・破壊に及んだとて、エスカレーションというには当たらなかった。むしろ、昨年は破壊にまでエスカレーションしたところ、今回はベラ側が自発的に撤去したということが、戦局が新平面に入ったことを物語っている。
直近のニュースで喜ばしかったのは、キンブルン砂嘴から露軍が撤退しつつあるという話だ。オデッサから地理的に最も近い敵の橋頭保であり、義兄の好きな場所でよく話に聞いており身近な感じのする場所であったため、ここをついに奪還できるなら、とても嬉しく思う。
22日
毎日すごい色々ある、という感じがするが、ニュースに踊らされているだけだろうか 本質を俺が見抜けないために
たとえばいま、ウクライナとポーランドの仲が険悪になっている こういうことは日本の一般報道では取り上げられているのだろうか テレビを見ない、ネットニュースとやらも見ない、新聞をとるのもやめてしまった自分にはそのへんのところがかいもくわからない 私の情報源はУП(ウクライナ・プラヴダ)とMeduzaほぼそれだけ あとは職場の隣のおばちゃんからキュラソーが一点とって負けたよとかウズベキスタンが一点とって負けたよとかそういう話を聞いている
ウクライナがベラルーシに限定的軍事作戦を仕掛けるかもしれない こんなことも伝わっているのだろうか
言及した以上はこの2つの話題だけは簡単に説明しておくべきだろう だが面倒だ うまくできる気もしない このごろはもう自分の言葉の力にてんで自信が無くなってしまって何もうまくお話できる気がしない 先ほど年少の友に手紙を書いた あす投函する この手紙も大変ぶさいくなものになった 恐らく字も間違っている
6月22日か きみの誕生日だね おめでとう
(また少し書いて消した)
おっさんたちが居眠りする様子を見ている人生の時間が今日あった。1時間ほど。貧乏くじを引いたものだ。同じ人生の1時間を、たとえば俺が今フィレンツェに旅してあったなら! サンタマリアサンタマリア、三多摩のリアル(お前に見せてやる)、ジェラート屋の「ポルケ・ノ」。人生はもう見せるだけの夢を俺に見せ尽くしてしまったのか?(この日本語も、大丈夫か?)
さてその気もすっかり失せたところで、ポーランドとベラルーシの話をするのか・・
ポーランドは、いわずとしれたウクライナの西の盟友であって、この戦争のそれこそ第一日目から、避難民の受け入れにはじまり資金・軍事援助にいたるまで、ウの抗露闘争を全面支援してくれている。そのポとウがいま、歴史認識で無残なすれ違いを演じている。管見ではウクライナが悪い。というかゼレンスキーが。事の発端は明らかにウクライナの側である。先月末だか今月初旬だかにウクライナが自軍の一部隊に「ウクライナ放棄軍」の名称を付与した。ウ放棄軍というのは第二次世界大戦中に現在のウクライナの西部一帯でウクライナ独立を目指して対独・対ソパルチザン闘争を展開した武装勢力で、破壊工作の傍ら民族浄化のようなことにも手を染め、一説にはポーランド市民10万人を虐殺した(→ヴォルィニの虐殺)。ウ側の評価では「ウ独立の闘士」、だがポーランド側からすると自国民を虐殺した悪魔集団である。というわけで、ウ軍のとある一部隊にウクライナ放棄軍の名を冠するとの決定にゼレンスキーが調印するとポーランド大統領のナヴロツキーという人が激越な拒否反応を示し、先にポーランドがゼレンスキーに対し与えていた白鷲勲章という最高位の国家勲章を剥奪すると宣言。このとき私かよ子がおもったのは(私は、かよ子)、勲章はともかく、ポーランド人の感情を害したことについては、ゼレンスキーは素直に詫びるべきだと。そして、ひんがしなるひとりの強大な敵との戦いに集中するために、問題の名称はとっとと撤回して、本件はクローズとすべきだと思った。だが果たしてゼレンスキーはごろつきの地金を示した。白鷲勲章? こんなもなこちらから願い下げだ、ちょっと調べてみりゃ、同じ勲章をかつてエカテリーナ二世(露皇帝)だのムッソリーニだのがもらってるらしいじゃねえか、とばかり、勲章を「郵送で」ナヴロツキーへ送り返した。これに呼応して、ウクライナのシビガ外相、ブダーノフ大統領府長官、駐ポ・ウクライナ大使が相次いで自身のポーランド勲章の返納を宣言。さらには、過去にゼレンスキーと同じ白鷲勲章を授与されたウクライナの歴代大統領(クチマ、ユシチェンコ、ポロシェンコ)も勲章返還を宣言した。ウクライナ高官による、ポーランド国家勲章の大量返納。←今ここ。
知らんが、このへんのポーランド内部事情には全然うといが、ポーランドは大統領と並んで首相も存在感あり(ニュースでは首相の名のほうをよく見る気がする)、トゥスク首相のほうは、さほどカッカしてないように見受ける。ウとポの仲違いは露を利するばかりだ、ゼレもナヴも餅をつけ、とまともなことを言っている。ゼレンスキーいわく、今回のことはポーランドというよりナヴロツキーが一人で騒ぎ立てているのであって、ナヴロツキーは27年の選挙で首相に(現職の大統領が、次期首相に?)なりたがっている、それに向けた人気取りの一環で外部に敵を創り出そうとしているのだ、ハンガリーのオルバンがやってたことと同じだ、なお、勲章は返上するが、ポーランド民衆にはこれまでの支援につき変わらず感謝している、とのこと。だがポーランド国民の対ウ感情悪化を示すポーランドの世論調査などもあり、ゼレンスキーが自ら作り出した(としか見えない)危機をうまくマネージできていると思えない。直前にG7で外交的勝利&モスクワ製油所攻撃にも成功して気が大きくなっているかと疑われ、みていてハラハラする。
ベラルーシの話は、ベラルーシに「リ・トランスレーター(ретрансляторы=転送機)」なる機械が存在して、それが露軍のドローン攻撃に使われている(私には全然わからないが、要は、何か、電波をこう、ほれ、露または占領地の各所から発射されたドローンが遠距離を飛んでウ中西部を攻撃するときに、電波がこう、足りなくなる?届かなくなる?のを、ベラルーシがウとの国境沿いに設置しているこの「リ・トランスレーター」なる装置で、ドローンの飛行を補正したり、追加の命令を下したりしている、多分)。これを撤去するか、もしくはスイッチを切れ、とゼレンスキーがルカシェンコに公然と要請した。一週間と期限も切った。「一週間で撤去しろ。しないなら、我々が撤去する」。我々が撤去するというのは、言うまでもなく、ウ軍がベラルーシ本土にドローンを差し向けて、当該設備を破壊する、ということである。
ベラルーシにそのような機械が存在して露軍のドローンテロを支援しているとはつとに指摘されているところ。事実なのだろうと思う。ウ側によれば、ウ国境に接するゴメリとブレストの両州に計4基の転送機がある。「ベラルーシの対ウ参戦は望まないしあり得ない」とする白露魔人(ルカシェンコ)の言に反して、ベラルーシはそのような形で明白に露のウ侵略に加担している。ウはむしろよくここまで看過した。完全に合法的な標的だろうと思う。ウが度重なる露本土空襲でドローン攻撃に自信を深めた表れであろうとも思う。だがウ軍が明確な意図をもってベラルーシ本土を攻撃する、そのことの意味は大きい。頼むからそうなる前に撤去してくれ、と思う。
以上だ、たったこれだけ書くのに1時間くらいかけたのだろうか。何のためにこんなこと書くのだろう。有益だったら投げ銭か何かしてくれ。私には読者の存在、数、顔、何も見えていない。(私は、かよ子、)
19日
桜桃忌。今年も子供と禅林寺に参る予定である。太宰のことを子供にどう説明してよいか分からない。お話しを書く人、本を作る人、ただし、大人の物語をね、君にはまだ早い、このように話しているが、去年の説明から一歩も進んでいない。何か一つくらい、実際のお話を、だいぶ私のほうで表現はかみくだいて、ともかくも「読んで」みようかと思って、三鷹の図書館で、ヴィヨンの妻など借りて、ぱらぱら眺めてみたが、到底語り聞かせそうもない話ばかりであった。ともかくもさくらんぼまみれの墓標を示して、このように沢山の人に愛されている作家であったということを、あくまでヴィジュアルに、せっかく三鷹に住んでいる事甲斐に、印象づけるまでのことであろうか。今年も。又吉直樹に偶然会ったら相談してみよう。
近中遠、また政治外交、あらゆるドメインで、ウクライナが猛攻をかけている。モスクワ再び炎上、黒煙、油の雨。終戦(露によるウ侵略の終息)に資するかという観点から自分はこれら攻撃を絶対的に肯定する。が、そうした論理の次元より低いところで、頭でなく腹で、悪の笑いを笑った自分がいた。モスクワ。20代後半の4年半を過ごした、第二の青春、のち妻となる人と出会いともに住んだ。そのモスクワの空が黒煙に閉ざされるさまを見て魔喜した。バビロン滅ぶべし。プーチンの油帝国。よく(ウ側のメディアで)言われることであるが、「戦争がもときた場所へ帰ってきた」、そしてそれは、起こるべきことであった。滅べ。私は露連の崩壊を望む。
16日
動いているらしい いまは動きのあるとき
昨日は、露がまた大きく撃ってきて、ラヴラが燃えた ラヴラというのは 神社に社格というものがありますね 日本全国に神社は幾千幾万あれど 「大社」「神宮」を名乗る資格のあるものは僅か 正教世界にツェールコヴィ(教会)やサボール(大聖堂)は数あれど ラヴラ(大修道院)を名乗るものは僅かに3つ うちの2つが現在の露国にあり 1つがウクライナのキエフにある その1つがドローンの直撃をうけて炎上した たくさんの人の心が傷ついた ちなみにこのラヴラはユネスコの世界遺産でもある だがこの方向へのエスカレーション(戦火拡大)は残念ながらTの米国を動かすまい
一方そのころ、イランと米が和平合意を結んだそうだ これはウクライナ戦争にとっても大きな意味をもつ 米に、Tに、他の事(中東以外のこと。ウクライナとか)にかまける余裕が生まれた ちょうど昨日がTの80歳のbdayとかで ゼレンスキーとPが相次いで祝電をかけた Tは調停に前向きな姿勢を示した由 きょう16日にはゼレとTがG7仏サミットで会談することになっている
はじめ、これはかえってよくないことかもしれないと思った Tの世界観は変わっていない Tは尊厳ある3つくらいの大国が世界を分割支配するのがあるべき姿との世界観 必然、露に宥和的、虫(小蝿)は嫌悪 その世界観から繰り出される「調停」「和平仲介」とは、即ち、熊への説得でなく、虫への圧力である すでに昨日のウ露首脳との電話会談でその兆候がみえた また、ウの直近の世論調査で、ウ国民の理解でTの米は信頼できるパートナーかそれとも不公正な停戦を強いる圧迫者か、との問いに、56%が後者と答えている(KMIS、УП) このような偽の仲介をされるくらいなら、今少しイランの戦争が長引いて、Tの支持率が低落し、ウの戦況がさらに好転(今は時とともに戦況が好転していくフェーズ)するまで、Tが中東に忙殺され、ウのことは欧州中心にマネージしていく状況が続いた方がいいと、と思った これはとても利己的というか、あまりにウ中心の見方だ、ウの利益のためにイランにとっての悲劇が続くことを願うというのは・・。
だが果たしてイランと米で和平合意が結ばれた、ホルムズが開く、それで頭が切り替わったのか、すべてのことが、ウの和平に向かう流れを形作っているように見えだした ルカシェンコが、あのルカシェンコがである、ベラルーシ参戦の線は無い、過去の激越な舌鋒についてはゼレンスキー閣下に謝罪する、と明言した
ワンチャン、今年中に(確実性・持続性のある)停戦、ということが、あるのだろうか 「可能性の窓」という言い方をする 可能性の窓は閉じていく性質をもつ、とも このモメンタムを逃したら次いつその窓がひらくかわからない、とも本当に思う 今はウのMiddle Strike(中距離ドローンによる露軍の補給への打撃)が猛威をふるっているが、これが露にコピーされたら(露はコピーに有能である!)全然話が違ってくる(УП)
時間切れ 16日朝出勤前にこれ書いた
12日
この間あった大きなことは義父をまた日本へ召んだ。
というところから始めようと思ったが阻喪した 何も語りたいことはない
何も書かなかったら全部書いたことになった、だそうだ 中くん
3月 頭が白くなりまさった
4月 Lが小学校に入った Rが保育園に入った
5月 義父がきた 2週間を過ごした
6月 頭がまた黒くなった
この間のトピックは実に少くない Lは空手を始めた Lのチェスの技倆は既に私を超えた 私は隣課と併任がかかり少しく慌しい 私はAIを使い始めた 職場でCopilot家ではGPTと会話している
pomeraを買おうか悩んでみ月になる Amazonでよん万切ったら買う
「ほしいガジェットあんだけど」なにですか どんなものですか いくらしますか「4万・・」なにですか どんなものですか「文字を書くだけの小さなパソコン。インターネットにつながらない」それがいくらしますか「4万・・」わかりました
わかりました:あなたは2か月、お酒をのむのをおよしなさい。そしたらあなたの手元に4万円それはあなたの4万円ですからご自由にガジェットでもなんでも買ったらよろしいでしょう。
私はしかし金曜日と土曜日にお酒を飲むことを唯一の希望にして水曜日の帰り道に高円寺でほろよいピーチを買って桃園川通りを阿佐ヶ谷まで歩いてしまったのだがリュックにパソコンと赤ワインとふとりじしのぶり一尾もち重りしをりそう、金土の飲酒を唯一の希望に平日5日を働き暮らしているのだ。
あまり大きな声では言えないが私は種々の犯罪行為にも手を染めている。
本当はだめなのにいとこどうしでキスしてしまったり。本当はだめなのに皆の駐車場にチョークで巨大な絵をかいてしまったり。本当はとっちゃいけない場所で写真をとったり相撲を。本当はフリスビー投げちゃいけない場所で立小便したりまたはその逆。本当はとっちゃいけないものをキャッチしてリリースするのだが本当はリリースしちゃいけないのに(丸池の米国ザリガニのこと)。図書館の本もしょっちゅう延滞するし。我が校では95%が加入しているらしいPTAにいまだに入っていないし。おならをしたこともあるよ。
殺し屋の……黒い皮手袋の薄さで守られている、とはすごい歌詞。そうそう、私はクルマを持ってないのだが、義父がいるあいだ、なにかと使うので、熊谷の車を三鷹に置きっぱにさしてもらった。義父がかえってゆき、その車を熊谷に返すときに、私は車中で、何か歌を歌っていたのだ、はじめ、Brokenhearted(傷心)という、Boyz 2 MenのWanya MorrisとBrandyのデュエットがありまして、すごく好きな曲なんだけども、歌っていたらぽろぽろ涙が出てきて、思わずワイパーを駆動してしまった。それで趣向をかえて、エレカシの、風というアルバムありまして、その平成理想主義という曲の、ブリッジ、「いつもの街の音、遠くにして、神社の、木漏れ日の間、歩いてた。わが身の、その来し方を、思い乍ら」のところ、ああこれは、きっと大宮の、氷川神社と思えて、続く「ああ、ああ、労働の日々!伊達や酔狂じゃねえ、生きるのさ」の展開、実に、実にすばらしい、と感得されて。改めて、耳馴染みの曲の、歌詞を、一行一行、読んでみたいと思った。
サッカーとか、見てるんすか。
すべて人間にかかわることで私にかかわらないことは何もない、とむかしの誰かが言ったそうな、実は、およそサッカーにかかわることで私にかかわらないことは何もないのだが、ご存知でしたか。これマジよ。たとえば今の日本代表を見ても、長友以外誰も知らない。久保という人は昔から名前だけ聞くが実際のプレーを映像でも見たことはない。メッシとかまだいるんすか。ロナルドとか、出るんすか。そのくらい疎いが、それでもである。サッカーは、どれだけ俺から離れようともがいても、また、どれだけ俺に知られまいと隠れても、露語でいう「おぶれちょ~ん(обречён)」というやつで、宿命的に私に関係してくるのだ。
ジャパンの進出敗退には正直はなもひっかけないが、いいサッカー、熱いサッカーを、ひるまっからビールとチップスで、眺めるのは楽しいことだろう。選手なんか知識なくても目立つ奴は目立つから1試合2試合と見ていくうち贔屓もできてくるものだ。それで、DAZNとかいうのかな、2000円くらいで全試合見放題という有料放送に、加入しようかどうか、悩んでる。「Lとふたり熊谷いって見たい試合みてくれば」と人は言うのだが(熊谷にはややインチの大なるテレビあり)、熊谷まで電車で往復するだけでふつうに3000円とかなるので、そんなら2000円で会員なって自宅パソコンで見てるほうがなんぼ快適だかわからない。
だがTの米国の国家事業としてのスポーツ大会なんぞ視聴ボイコットするのがまともな人間のすることとも思われる。
このかんあった少しましなことのひとつに、ヴィクトル乙というのがある。
ニュースは見ている。
УП(ウクライナ・プラヴダ)を開く。露本土またVOTから黒煙が上がっている。その喜びを希めてニュースサイトを開く。変わらず、全てを、それがいかに終戦に資するかという観点でのみ、評価している。
ニュースは見ている。だが、色々は分からない。何も分かっていないなと思う。たとえば、いま分からないのは、なんでゼレ公ははよポーランドに謝罪して問題の名前を撤回しないのか。でもこれがわからないということは、ウクライナの内在論理なんか何も分かっていないということなんだろう。あと、ウのいわゆるMiddle Strikeの優位性が肥大して疑似制空権を得、いまヘルソン・ザポロージエ両州とクリミアの陸ロジを叩きまくってクリミアを孤島化してるが、それをして、何になるん。住民のヘイト買うだけちゃうん。ということも、これだけ長期にわたり眺めていながら、全然得心いかない。軍事のことも結局何一つ分かっていないということ。
あざらしの出てくるジャンプのまんがをおもしろいと思う。ゴーストフィクサーズは相変わらず抜群に面白い。チェンソーマンの第二部は結局おもしろくならないまま全然納得いかない終わり方で終わってしまって作者の才能の枯渇を疑う。だが秋に公開という映画は楽しみだ。だがマキマの声優はレゼ編でちょいしゃべってたあの声なんだろうな、それは残念だ、全然合ってない。
チュルリョーニスはとてもよかった。私もこのように線をかいて色面を構成したい、そうしないのは嘘だと思わせてくれるのがいい展覧会(の十分条件)だよ。あとはミュエクというのを必ず見たい。でかさとか数の多さで圧倒してくる系のやつはいけば必ず楽しいんだからそら(それだけの理由でも)必ず行くべきだ。
映画は、今どこで何がかかっているのか全然知らない。新聞とるのやめちゃったから。
ご覧、近哲(コンテンツ)のことばかり書いている。近哲漬け。魂の問題をいかに蔑ろにしているか。画面ばっかり見ているよ。今これをお読みのあなたのようによ。それよりは流水、火炎を5分でも凝視し続けたほうがなんぼか得るものが多い、少なくとも失うものが少ない筈なのだ。私の観想法は、Lの顔をひたと見る。わが子の顔の中には流水も火炎も虹も光も闇もすべてある。1日にそれをやってる1分間のみ私は生きている。それ以外の時間は死んでいる私の死んだ言葉をここまで読んだのだね貴方は。
