先週(11/22~28)見たYouTubeの印象記。
エガちゃんねる|歌ってみた「今宵の月のように」エレファントカシマシ
江頭2:50「エガちゃんねる」の歌ってみた動画、エレファントカシマシの「今宵の月のように」。エレファントカシマシとは聞いたことあるバンドだ。また「今宵の月のように」とは聞いたことある曲。
江頭、歌うまいじゃないか。高音も出てるじゃないか。サビでちょっとコブシをきかすところ、本家を少々思わすじゃないか。好感をもった。
田端大学|30代のビジネスマンに伝えたいこと
田端信太郎。私はビジネスマンではないが30代ではある。田端によると、30代に入る前に「人を採用したことがある」のは当たり前で、30代からは「人をクビにする」経験がひとつ大事だという。その意味では私はまだ30代になっていない。
また30代に入る前にひとつの会社でやることやり切って、30代からはその会社の外に自分を売り出していくことを考える、たとえば本の一冊も出してみて自分の市場価値をあげる。オウ、簡単に言ってくれる。こういうことをするのが40代だと、逆に社畜マインドが染みついちゃってダメだという。その意味では私はもう40代である。
私は完全に田端のオーディエンスの外の人間。切ない。私は田端信太郎が大好きなのに、田端信太郎にとって私は存在しない。
ブラック企業で生き抜く社畜を見守るチャンネル|激務な1日ルーティン
中田敦彦が最近注目してるYouTuberと公言しおすすめしていた「ブラック企業で生き抜く社畜を見守るチャンネル」の「激務な1日ルーティン」と題する動画。中田敦彦とは全く真逆の世界だが、この人はこの人なりに妥協なき労働をしている、これもひとつの生命の燃焼の形である。こういう人を尊敬すべきだ。
一方で、下らない労働だと思う。広告代理店にハラが立つ、人間の生命を無意味なことに燃焼させている仕組み・機構に腹が立つ。こんなマシーンの中に組み込まれたくない。私は現下その埒外にいる。一生埒外にいたい。全ての人を埒外に誘い出したい。話はそれからだ。
まずはこの人を救いたい。中田敦彦もその願いをこめて自身の影響力あるチャンネルで「ブラック企業で生き抜く社畜を見守るチャンネル」の名を出したのであるはずだ。
きかんしゃトーマス|第79話 トンネルのなかのかいぶつ
きかんしゃトーマスの初期作がYouTubeで無料公開されている。これを子供(2歳)に聴かせている。子供に映像は見せない方針だが、音は聴かせる。1話から順に聴かせていって、飽きる頃次のを新たに聴かせ、そうやって第3話まできた。そんで、その第3話の主役たるヘンリーが今度は「トンネルのなかのかいぶつ」と相まみえるという第79話にいきなりとんだ。
ゾウさんの登場シーンに太郎は歓喜。先週(11/22~28)このきかんしゃトーマス第79話を100回くらい聴いた。
たのしいメリーゴーランド(Веселая Карусель)
Twitterでロシア語唱歌100曲紹介しますというのをやっていて、題して何丘百歌集、そのネタ探しでソビエト時代の古いアニメーション作品を見ている。かの有名なアントーシカとか2匹のゆかいなアヒルとか曲だけ知ってるその曲らがもとはその劇中歌であるという「たのしいメリーゴーランド」をはじめて見てみた。案に相違してそれぞれ作風も異なる細かい独立したエピソードを10分間分集めたオムニバスだった。おっちょこちょいなジョヴァンニ、すごいアイデア。ソ連アニメ(ムリチク)、改めて、すげー。