やー明けましたな。2021年。
とか言ってる間に今日はもう1月12日だ。早くしないと。何を。急げ。何を。
<今年の目標>の宣言を、だ!
2021年の目標①読書
2021年は本をいっぱい読みたい!――なんて大学生みたいなこたぁ言いません。
30代の私はもう自分を知っている。どうせ大した量は読まない。だが確実にこれだけは読みたい、というのはある。
ドストエフスキー読む(日本語)
まず日本語の本は、今年はドストエフスキーの生誕200年という記念すべき年なので、さすがにドストエフスキーを読もう。「白痴」「悪霊」「カラマーゾフの兄弟」(新潮文庫)をAmazonで中古で買って、親に頼んで送ってもらおう。
難易度:★☆☆☆☆(ただ再読するだけ)
プーシキン読む(ロシア語)
オネーギンを読む。ロシア語でちゃんと読む。そして、部分部分、暗記する。オネーギンの暗記というのは長年やってみたかったこと。でも全文暗記はさすがに大変そうなので、名場面をちょっとずつ覚える。
難易度:★★★★★(暗記込み)
2021年の目標②語学
2021年は語学をがんばる!――みたいなOLみたいなことは言わない。
がんばらない。だが、やる。(何言ってる?) 私は別に自分に付加価値をつけたくて語学をやるのではない。語学がこれほど出来ないことは私の場合すでにして道義に反しているから、マイナスをゼロへ持っていくために、いやでもやらないわけにはいかないのだ。
ロシア語
ヘボすぎる私のロシア語をいい加減どうにかしよう。過去10年で一番ロシア語を伸ばした年にする。テコ入れの年。2021年のがんばりがあったから今これだけ喋れます、とのちに言われるように。
差し当たり、単純に、ロシア語に接する面を増やす。
・オネーギン読む&覚える
・ロシア語のネット記事をもっと読む→Twitterでアウトプット
・ロシア語のYouTube動画をもっと見る→本ブログでアウトプット
・街の人たちor妻や義父母の発言にもっと耳を傾ける→Twitterでアウトプット
・妻ともっとロシア語で会話する
難易度:★★★★☆(継続が大変)
ウクライナ語
ウクライナ語の初歩をいい加減学ぼう。もうこれで1年以上ウクライナに住んでるのにウクライナ語を全く知らないというのは恥ずべきことだ。
方法は……あとでもっといいやり方を思いつくかもしれないが、差し当たり、ロシア語でウクライナ語を教えてくれるYouTubeチャンネル(幾らでもある筈)を見つけて、そこで学ぼう。
到達目標は……文字と発音を一通り把握するところから。で動詞の人称変化と名詞形容詞の格変化ルールを把握して、そんで単語を200くらい覚えようか。
難易度:★★☆☆☆(始めさえすれば行くとこまではスッと行くだろう)
スペイン語
ひょんなことから2021年最初の3か月ほど、ロシア語でスペイン語のレッスンを受けることになった。私が今スペイン語をやる必然性はない。だがまぁ、やるからには、まじめにやろう。
難易度:★★☆☆☆(正直、億劫ではある)
2021年の目標③日記をつける
2021年は日記を毎日つける!――などと中学生みたいなことは言わない。
言われなくてももう二十年以上毎日何かしら書いている。日記をつけるから偉いとも思わない。だがそんな私にも、5種類の日記を並行してつけるというのはチャレンジである。
⑴KOKUYOノート
日記の本体。紙のノート。毎日書くのが望ましいが、もう数か月書いてない。いまの生活のどこにこれを書く時間を位置づけたらいいか探るところから。
難易度:★★★★☆
⑵Word
Wordで書いてる主力の日記。毎日書いている。今後も毎日書く。ただ、量は減らす。かわりに他の媒体により多く書く。
難易度:★☆☆☆☆
⑶夫婦日記
妻との共用日記。紙のノート(京都で買ったやつ)。一時期サボってしまったがここ一月ほどは毎日書いている。今後も続ける。
難易度:★★☆☆☆
⑷子供の成長日記
紙のノート。私と妻でちょっとずつ書き進めていって、子どもが大人になったらプレゼントする。いわば文字を知らない子どもに代わって彼自身の日記を親の私たちがつけるのである(私は日本語で、妻はロシア語で)。いいコンセプトだと思うが、この赤坊が16年後とかにもうすっかり意識と言語の存在になって読む、と思うと、その事態がうまく想像できないのもあり、緊張しちゃって全然書けない。最初の1ページ以来全く書けていない。だが「遅くてもやらないよりはマシ」というから、「今から何が可能か」の精神で、やはりつけ始めるべきなのだ、子供もう1歳半まで育ってしまった今からでも。
毎日とは言わない、折に触れてでよい。ああ、大儀だ。だがやらなければ。
難易度:★★★★★
⑸ブログの「日記」
このブログ「今から何が可能か」でも「日記」をつけている。最新のものはこちら⇒日記(1/11~17)。
別にブログに日記を書く必要はない。でも、私のブログは更新頻度が低い。本当はどんどん新しい記事を書いて載せていきたいのだが、なかなか思うに任せない。そんな中でせめてひとつくらい毎日更新されているコンテンツがあるようにと、「日記」を置いている。
こちらは毎日更新されること自体に眼目があるので、内容は結構ウソばっかりだったりするが、きっちり毎日書こう。現状だと言うて三日に一ぺんくらいしか書かないししかも冗談ばかり書いてるので最悪だ。
難易度:★★☆☆☆
2021年の目標④ギターうまくなる
2021年はここ10年で最大の、ギター上達の年にしたい。私はもう10年以上、「いくつかのコードが押さえられる」というレベルで足踏みしている。今年はちょっと本気で取り組んで、次のステージに進みたい。
方法は2つある。
YouTubeで独学
差し当たりはYouTubeを見ながら独学だ。たとえば ↓
個人教授
より攻めた方策は、先生に習うということだが、これはやはり疫病騒ぎが落ち着いたらだ。当地ではこういうのは安い。たとえば ↓
この左の女からは60分200grnで習える。つまり800円くらい。こういうのは某ローカル掲示板で見つける。
日本でギター教室に通うと週1レッスンで月謝1万くらいは平気で取られるだろうので、私は恵まれた環境にいると言える。利用しない手はない。
難易度:★★★★☆(社会状況・生活状況により実現可能性が低い)
2021年の目標⑤労働する
2021年も就職はしない。だが全く無収入ではいたくない。目標:翻訳のバイトで、月にできれば6万、最低3万稼ぐ。
今登録している翻訳斡旋会社ひとつだとムラがあり過ぎるので、もう2社ほど登録する。まずはそこからだ。
それでまだ少なければ(不本意だが)在宅Webライターのバイトにも応募しよう。
難易度:★★★☆☆
2021年の目標⑥ブログ「今から何が可能か」
いろいろ目標を掲げてきたが、この一条は最大級に重要だ。ギターとかはこれに比べたらまぁどうでもいい。
ブログに打ち込む。ばんばん記事書き、まるで新しいものへと生まれ返らせる。アクセスを集める。
記事数を増やす
一日一記事、と言いたいところだが、一日百分なので当面ムリだ。
一日は百分しかない。太郎が世話が焼けるので、私(と妻)の手取り可処分時間は。
だから現実的に言って、二日にひと記事。どんどん書いていく。
難易度:★★★★☆
内容を一新する
記事のテーマは、「ロシアに関すること」「ウクライナに関すること」「オデッサに関すること」に絞る。なるべく。
他にいろいろ書きたいこともあるのだが、上記の内容が全体の中で大きな割合を占めるようにする。
「主にロシアとかロシア語、ウクライナとかオデッサに関することが書かれており、それ以外のことも書かれている」そういうブログへと変貌する。
難易度:★★★★☆
レイアウトを整える
現状、当ブログは、デザインとかレイアウトとか一切ノータッチの、デフォルトまんま、いわばコンクリ打ちっぱなし。殺風景きわまる。カラーがない。快適さがない。
そんなん触り出すとキリがない、まずはコンテンツだ、とて、ざっと60記事ほど書いてきた。もういい加減あれじゃないか。見てくれに最低限気を遣ったらどうだ。
正直、ものすごく大儀ではある。だが、自分ちに人呼ぶなら、最低限玄関くらい掃き清めておけ、と、思う人は思う。不摂生だ、不潔だ、ちゃんとしてない、だらしない、と不快感を覚える人というのもいる(きっと)。こちらは内容ファーストだと思ってやってきたが、「こんな汚いのでは内容以前だ」と思う人もいる。
だから、これからブログを大きくしていく、たくさんの人に見られるようにする、というなら、避けては通れぬ。最低限でいい。整えろ。
難易度:★★★★☆
Twitterやる
Twitterで人気を博す。ある程度人気を博したTwitterで、ブログ更新を告知する。すると、どれどれ、とて、人が見に来る。そう、それが我が狙い。
もっとも、Twitterはブログのためだけにやってるわけではない。だが、いずれにしろ、Twitterで人気を博することは追及する。どうせ人気になるのなら、それでブログを宣伝しない手はない。
難易度:★★★★☆(ブログ来訪者数を有意に増加させるほどTwitterで人気を博すことの難易度)
2021年の目標⑦小説を書く
最後の目標。2021年中に何かひとつ(たったひとつでよい)小説を書き、いずれかの新人賞に応募する。群像、新潮、文學界、太宰賞、どれでもいい、書き上げたタイミング。
難易度:★★★★★
まとめ(一覧)
てなわけで、2021年の目標。
①読書。ドスト読む、オネーギン覚える。
②語学。ロシア語、ウクライナ語、スペイン語。
③日記。五種の日記。
④ギター。独学or先生。
⑤労働。最低3万。
⑥ブログ。
⑦小説。
もう1月も12日だ。早速やれ。どんどん始めろ。2021年は見せてくれ、何丘よ……!