【YouTubeデイリーレビュー】12/15:大洗観光、江頭2:50、宮迫博之

その他

最近みたYouTube」みたいな記事を散発的に書いていたのだが、基本的にYouTubeは毎日見ており、で見た内容を片っ端から忘れていくので、見たその日にササッと内容をスケッチしておくことにした。

自分用のメモであり、あと、人たちへのレコメンド(これ面白かったよ、という)でもある。

※これら動画を何丘が今日見た、というだけの話で、必ずしもその日に公開された動画であるとは限らぬ御免。

トーキョーさんぽ by Holiday|大洗観光

若い女の子ふたりが千葉だかどこだかの大洗という海辺の街へ出かけて、食ったりなんだりする。えーと、茨城ですか。茨城だそうだ。

何丘は海外住みなので、日本の各地へ出かけていって食べたりなんだりする動画をつい見てしまう、里心というんですかね。

大洗、良さそうなところだった。何しろ海鮮がうまそうだ。めんたいこミュージアム、いいじゃない。ヴァチカンは疲れる。ルーヴルも、エルミタージュも疲れる。でもめんたいこミュージアムなら疲れない。楽しく見て回って1時間くらいだろうか、実におあとがよろしい(?)

神社も立派だ。車みちから石段ドーンのこの感じは、わが愛する鹽竈神社(宮城県塩釜市)を思い出させる。石段の両脇、斜面を覆っている森も良さそうだ、楠? いい神社は森がゆたかだ。

シメに頂いてるあんこう鍋と寿司の店、価格リーズナブルじゃないでしょうか、このくらいなら出せる。妻と二人で行きたいもの。太郎がも少し大きくなったら。

江頭2:50|バンクシー展、横浜中華街

熱湯を浴びたり熱いおでんを食べたり、尻に何か入れたり尻から何か出したり、そういったことで私はあまり笑えない。でもそういう(よく知らないが)過激なことをする人が、素のとき常識人、てか「善良な人」なのは、そらポイント高いよな。

江頭が横浜でバンクシー展を見る。一応案内に学芸員を伴ってはいるのだが、江頭自身の口から、インティファーダとかベトナム戦争、ピューリッツァー賞、ガザ地区といった言葉がぽんぽん出てきて、感心もするし、なんだか嬉しくなるな。何だろうこの「嬉しい」て感情は。ついその箇所だけ二度見してしまった。

「この人の口からその言葉がきける喜び」てのは、嬉しさの種類として、あるな。意外性、というのでもない気がする。たとえば米粒写経の談話室の過去回、居島一平の古書探訪で、居島の口から……誰だっけな、ヴァレリーか誰かの名前が出て、嬉しくてやはりその箇所だけ二度見した。これなんかは別に意外でもない(小林秀雄読む人がヴァレリー読んでても別に驚かない)筈だが。

あと、いつか、オリラジの車中トークで、藤森が学生時代、友達と自宅に集まって何やってたかって、「ボンバーマンやってた」。これも目が点になった。ボンバーマン! スーファミですよね、2ですか、3ですか!? オリラジは同世代なので(私のがちょい下だが)、とはいえ、私がしてたような低い低い遊びをこの人たちが……。

そだね、自分が好き、もしくは関心を持っている(持っていた)事柄に、不意に言及がなされたとき、脳の暗い一隅にぱっと光が灯って、ある種の快感物質が出るな。快感物質だって、けっ

宮迫ですッ!|自分が出会ったすごい役者

宮迫の一人語りは軽妙洒脱の極地で、特に関心ないテーマでもずっと聴いてられる。これもサムネ見たときにあー、一人語りか、じゃ見るかな前回も面白かったし、て感じに別にテーマに惹かれてでもなく見た。

冒頭、自分がいかに芝居経験が豊富かという話を、実にイヤじゃなくする。「イヤじゃないなー」と感心しながら見ていた。仮に文字に起こせば鼻持ちならない自慢話にしかならないだろうだが、抑揚一つでこんなにすっきりクリアな味わいに。技の多彩さ、毎回ちがう手口。お笑い知らずの言うことだが(私はお笑いとかよく分からない)、大したものだと思う。

だがそれはどうでもよくて、言いたかったのは、後半の唐沢寿明の話。じつに聴きごたえがあった。その舞台、見たかった!! ていうか宮迫は野田の舞台に出てたんだな……。野田の話をもう少し聞きたかった。ほんと言うと寧ろ野田の口から宮迫の話が聞きたいが。

「慟哭」の演技。エピソード自体もすごいのだが、宮迫の持ってきかたがまたいい。二度聴きしてしまった。

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