何丘ブログ更新戦記(2月6日)

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この記事見れば各記事の更新状況がわかる。という、ハブ記事。

2月6日

続々々・オデッサ(ウクライナ)現地報道まとめ(最終更新:2月6日)←NEW
  ∟レズニコフとゼレンスキー、この2月に何が起こりうるか
  ∟オデッサの電力状況
  ∟ロシア人選手の五輪参加是非(然り五輪は平和の祭典である、ゆえにこそ…
  ∟国民アプリ「Дія」がウクライナの重要な輸出品になりつつある
子育て日記(最終更新:1月31日)
  ∟1月に読んでよかった本6選
何かやる(最終更新:2月5日)←NEW
  ∟ひとつ何かやった(寄せ書きへの呼びかけ)
少年ジョニー(最終更新:2月6日)←NEW
  ∟短期集中連続更新①友達編
  ∟ジョニーの友達づくり~イバラの道ちくちくイタタ~
50日後にウクライナから脱出する何丘とかいう奴の「手記」←NEW
  ∟いま2月6日(脱出まであと30日)

昨日更新した「何かやる」と、今日更新した「ジョニー」が一押しだ。これを読んでほしい。

全然関係ないけどかつて「子育て」記事で激賞した岩崎う大(かもめんたる)率いる劇団かもめんたるの芝居を先々週かな観ていて、ほんで終演後の舞台挨拶でう大が写真撮っていいよと言ったので撮らしてもらってた。シェアする。

真ん中、ほっかむりの(向かって)左隣がう大。※「うだい」と読む。八犬伝にゝ大(ちゅだい)てのが出てくるが。

感想でもないが、YouTubeで見て好きになった人を生で見れてよかった。わー、生うだいだー、生まきおだー、と一人胸を熱くしていた。う大の適切さが好き。ある状況において人が何をどんな言葉でどんな調子でいうかが逐一適切。この適切さは他のとこで見ることはできない。そもそもお笑いとか芸能人とか知らんのだけども、うだいをきっかけにコントというジャンルに興味をもってちょいちょい他の人も見てみた。でも研ぎ澄まされた適切さだけでこんなに面白い、この感覚は他では得られなかった。たとえば、

たとえばの前に一応この芝居のあらすじ書いとこう。9歳の少女が天才奇術師に催眠術をかけられて「自分は海賊だ」と信じ込まされた。で術を解かれる前に突然舞台に躍り込んだ青年によって天才奇術師は刺殺されてしまい、少女は「自分は海賊だ」と信じ込んだまま成長していくのであった。かわいい娘が突然天下の大海賊になってしまった父母らの奔命・狂騒・哀歓。

ほんでう大の適切さというのは、たとえば少女が20歳の誕生日を迎える日に、9歳当時の学級担任だった男が「かつて少女に授業で書かせた『20歳になった自分へ』と題する手紙」を取り出して読み上げようとするのだが、皆「え・・?」と固まる。9歳のときに少女が「海賊」になってしまってからというもの、家族やお医者さんやあらゆる人が、少女の精神にもとの状態を回復させるためにあらゆる手を尽くしてきたのである。そのプロセスにこの教師もずっと立ち会っていたはずなのに、……そんな手紙、りちぎに20歳になるまでとっておいたの? それは明らかにおかしいことなのだが、何がどうおかしいのかを誰も言い表せずに、なんとも微妙な空気が流れるのだが、ある登場人物が、マキオさんかな、「わかんないけど、僕だったら、その手紙を今日までとってはおけなかったかな」と言って、ここでどかんと客席が沸く。ただ適切であることからくる笑い。

あともうひとつ言うと、いやまぁいいか、誰も見てない芝居のディテールとか。某箇所で、「おこがましいよ!」というせりふの適切さにうなった。あの大がかりな笑いの仕掛け自体、とんでもないことをするものだなと。

私は自分が子育て中なので、この芝居を「子供が突然昨日までと違うものになってしまったときに(そして然り、子供はあるとき、まるで親の知らないナニモノかになってしまうのだ、きっと)、それでもその子を愛せるのか」という問いのアレゴリーとして見た。少女の父親ははじめ9歳までのあの可愛い少女をなんとか取り戻そうと奔走するのだが、終いにはもはや娘の海賊自認を受け入れて、そういうものとして娘を愛そうとしはじめる。だからそう、父親の、父親としての成長物語として、まさに父親を演じるウ大に自分を重ねて見ていた。

だけに、終わり方はつまんなかった。どうでもいいよそんなの、と思った。きちっと父娘の物語にあとさきをつけてほしかった。あと、一応学生演劇5年やってその間それなりに芝居見た(あとモスクワでもけっこう観た)ものとして、自分が思う芝居の面白さって、舞台装置との対話だったりする。舞台のドラスティックな転換とか、これどうやってんのと思うギミックとか、この舞台装置のアフォーダンスで役者そんなことし得るのか(驚き)とか、そういう自分が思う芝居の華みたいなものが何もなかった。要は、視覚的につまらなかった。逆に自分の嫌いな、悪い意味で芝居らしい(芝居くさい)部分、後景の人物が口パクで「会話している」テイとか、いわゆる芝居のウソてやつだが、それを多用していて興ざめだった。その意味で5000円は高かった。


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当ブログは少数特定の記事を延々更新していくのでどこに最新の記述があるのか分かりにくい。最新の記述を求めて巡回してくれる人もいるっぽいので、便宜のために、当座更新している「戦争記事」「子育て記事」「何かやる」「ジョニー」の4本の更新状況をこうしてまとめておくことにした。本記事じたいは毎日欠かさず更新する。
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